宜保愛子（ぎぼ あいこ）

宜保愛子さんは、6歳の頃から自分に霊能力があることを知ったそうです。右耳の聴力を失ってしまいましたが、その右耳で霊の声を聞くことができたと言います。宜保さんは、相談者の守護霊と会話をしたり、相談者の肉親の霊と会話することで、相談者が知りえないことを知ることができました。

宜保愛子さんが脚光を浴びたのは、1980年の後半。多くの特番が組まれ、超能力者のユリ・ゲラーをはじめとするさまざまな有名人・著名人との対談、心霊鑑定などをおこなってきました。また、著書も数多く出版しています。

霊能力を批判する人からの攻撃や、オウム真理教の事件後、オカルト的な放送への批判などもあり、テレビ界から姿を消し表立った行動は控えていました。2011年に、10年のブランクを経て、テレビ番組に出演。その後、癌を患い、2003年5月に71歳で他界されました。