本当に当たる霊能者がわかる

霊視とは

霊能者の使う霊視

霊視のイメージ

霊視とは霊と霊界を、映像として視ることができる能力のことです。また霊能者が電話占いなどで行う霊視は霊や霊界だけに限らず、相談者の依頼に応じて時空を超えて人間や事物を視ることができます。霊視で有名なのは「天界と地獄」の著者でもあるスウェーデンの科学者だった、エマニュエル・スウェーデンボルグ(1688~1772)が行った霊視です。1759年7月19日にエマニュエルが知人の家に滞在していた時に、500キロも離れたストックホルムの大火事を霊視したのです。この時のエマニュエルが霊視した火事の様子は、細部に渡り実際の火事と同じで世間を驚かせました。

さて霊視の視え方ですが、霊能者によって異なるようです。ただ多くの霊能者は霊視を行う場合は、目を閉じるか半眼にすることによって霊視を行います。霊視については「オーラの泉」に出演していた美輪明宏さんが、霊を見るというのはどこで見るかというと大脳のスクリーンで見ていると自著で書いています。もう少し分かりやすく説明すると私たちが夢は眼で見なくても、まるで映像を観ているような感覚で夢を覚えています。霊視も夢と同じような感じで霊の世界には時間と空間が存在しないので、時間と空間を超越して霊や霊界を視ることができるのです。ただ霊視を行う霊能者の霊能力によって、その視える範囲が違ってきます。

たとえば霊能力が高い霊能者の場合は、時間と空間に関係なく特定の人物や物事を明確に霊視することができます。なかには神霊など、高級霊界の霊を視ることができる霊能者もいます。ただ多くの霊能力は霊視で人間や事物を視ることができますが、幽界や中級霊界までしか視ることができません。