「沖縄ユタ」が見通す魂の行方
シャーマン・沖縄ユタの電話占いって?
マブイ(魂)を拾う沖縄ユタの力
沖縄ユタによる電話占いも、霊能者による鑑定の中では大変人気があるもののひとつです。沖縄ユタとは、沖縄で古くから民間信仰されている祈祷師で、現在では電話占いの場においてもたくさんの人が活動しています。
霊能者の部類としては、沖縄ユタはいわゆる「シャーマン」と呼ばれるものにあたります。シャーマンとは霊媒師で、祈祷や電話占い、呪術などの際に、自分自身の身体を霊に貸すことのできる能力を持つ霊能者のことを指します。電話占いだと、沖縄ユタの他にはノロや巫女、イタコや陰陽師などがシャーマンにあたります。
沖縄ユタの鑑定方法は電話占いでも、本場の沖縄でもほとんど同じです。沖縄ユタ自身が霊媒となって種々の霊魂を降臨させ、その人にとって今一番必要なメッセージや教えを受け取り、相談者へ教えます。人智を超えたスピリチュアルな力を大切に扱い、それらの力によって悩みや苦しみを解決しようというのが、沖縄ユタが行う電話占いのあり方です。また、伝統的に、沖縄ユタの力は女性が継承しています。
電話占いの時、沖縄ユタによく降霊される霊魂は、相談者の親や祖父母など血縁関係の霊魂や、守護霊や指導霊などのその人を守ってくれている霊などです。天使や自然霊、精霊などの高級霊などよりも、身近な関係の霊魂の降霊を得意とするのが、沖縄ユタの電話占い鑑定です。これらの霊魂は、現世に生きる私たちの魂と密接な関わりを持っています、そのため、沖縄ユタに電話占いの場で召喚される霊は、「彼へ……を贈りなさい」とか、「……日に……へ行きなさい」など、相当に具体的なアドバイスがもたらします。
沖縄ユタだけが知る「マブイ」の秘密
電話占いで、沖縄ユタへ相談をされる方は、不倫や略奪愛、復活愛の願いなどの、複雑な恋愛についての悩みを打ち明ける人が多いようです。沖縄ユタによると、複雑な恋愛や人間関係について苦しんだり、悩んだりして電話占いへ連絡をされる人たちは大抵、どこかに「マブイ」を落としています。
マブイとは、沖縄の言葉で「魂」という意味です。電話占いで沖縄ユタへすがりたくなるくらいに、辛い恋愛をしていると、どうしても心が落ち着きません。時と場合にとっては自分自身を見失ってしまうようなこともありますよね。沖縄ユタの電話占い師によると、心身が「てゅるばる(心ここにあらず、という茫洋とした心境)」という状態になれば、マブイがあなたの中から逃げていってしまうとのこと。
別れた彼が忘れられないとか、彼から冷たくされるとか、不倫や三角関係で傷ついている、などの状態が続くと、マブイは落ちやすくなってしまいます。沖縄ユタは、電話占いという、顔が直接見えない状態であっても、マブイが今どうなっているのかを即座に霊視することが可能です。
自分らしく生きるために、電話占いで沖縄ユタのパワーを借りよう
電話占いで活動する沖縄ユタによると、マブイが失われた状態が長く続くと、精神的に弱くなり、パニックやヒステリーを起こしやすくなってしまのだそうです。場合によっては命にかかわる病気にかかってしまうこともあります。霊能者である沖縄ユタにはマブイがよく見えるので、電話占いで声を聞いた途端にそれがわかります。
一時的に失ったマブイは、電話占いの中でも、沖縄ユタにしか探せませんから、霊視でマブイを落とした場所と時を、正確に、探ってもらわなくてはなりません。その際は沖縄ユタの電話占いの中で、マブイへ祈りを捧げる「マブイグミ」の儀式を行ってもらうことで、あなたのマブイは帰ってきて、再び元気と活気を取り戻すことが出来ます。
自分らしく生きるためにはマブイは欠かせないものです。心当たりのある人は、電話占いで沖縄ユタにマブイのありかを探してもらい、あなたが一番求めているメッセージをもらいましょう。